研究プロジェクト
本研究所ではAI、特にNLP技術を用いた業務効率化・生産性向上実現による
新しい働き方提案のための研究開発を進めています。
日本語形態素解析と大規模辞書
高精度なAI機能を実現するため、日本語NLPの基盤技術の研究開発を行っています。
成果の一部はOSS「Sudachi」として無償公開しており、国内最大規模の日本語言語資源として、多くの企業・研究機関で活用されています。
はじめからかしこいAIチャットボット
従来型チャットボットへのお客様のご不満から誕生した、本当に賢く、運用が簡単なAIチャットボット。
マニュアル要らずで直感的な運用画面に、どんな質問にも対応できる便利機能とAIを搭載しています。
入力業務を効率化するインプットレス技術
画像やPDF帳票をアップロードするだけで、文書中から必要な値を抽出して、最適な入力項目に自動補完してくれる。
そんなインプットレス技術の高精度化を目指し、研究開発を行っています。
企業内データを活用した生産性向上
企業内に眠る多様な蓄積データの有効活用を目指し、研究開発を行っています。
スケジューラーのログ分析から会議効率化・施設の有効活用をサジェストするなど、新しい働き方の提案を目指しています。
研究所について
主な活動
産官・産学連携
自然言語処理を活用して業務効率化・生産性向上を実現するため、産官・産学で共同研究を進めています。
AI・NLP技術の促進のために、徳島県の人気ご当地キャラ「すだちくん」とコラボレーションしてのPR活動も行っています。
学会・OSS活動
研究開発で得た成果・ノウハウは、学会で発表したり商用利用可能なOSSとして公開するなど、社会へも還元することを重要視しています。
これらは日本語処理を必要とする様々なアプリケーションの基盤技術として、多くの企業や研究機関で活用されています。
研究所概要
- 施設名称 :
- ワークス徳島人工知能NLP研究所
(WAP Tokushima Laboratory of AI and NLP)
- 開所日 :
- 2017年2月
- 所長 :
- 内田 佳孝
- 所在地 :
- 徳島市東大工町1-9-1徳島ファーストビル 7F
- 事業内容 :
- 自然言語処理に特化した人工知能技術の基礎研究開発